骨粗しょう症との関係の解説

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骨粗しょう症との関係

骨粗しょう症ってなに?

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~健康で丈夫な骨は、図のように毎日作り変えられています~
骨はしなやかさをや強さを保つため、古い骨を壊し、新しい骨を作るというサイクルを常に繰り返しています。(骨のリモデリング)
この新陳代謝がうまくいかなくなると新しい骨作りが追いつかなくなり、骨密度(骨量)と骨質が低下し骨強度は劣化していきます。


骨密度が若年成人の平均値の70%未満になると骨粗鬆症と診断され、些細なことで骨折しやすい状態となります。
高齢者の骨粗鬆症患者は店頭などにより大腿骨頸部(太もも上部の骨)の骨折をきたしやすく、多くは寝たきりになってしまい、受傷1年後の生存率は70%とも言われています。

骨強度(骨密度・骨質)と骨粗鬆症

  • 骨強度= 強くしなやかで健康な骨の指標です。
  • 骨強度= 骨密度70%+骨質30%の割合で関与しています。
  • 骨粗鬆症= 骨強度の低下により些細なことで骨折しやすくなる骨の病気(2000年米国NIH)であり、日本では60歳以上の女性の約半数が罹るといわれています。
    高齢の骨粗鬆症患者は骨折をきたし易くその多くは寝たきりになり、生活上の機能や主観的な満足感(QOL)を著しく低下させるだけでなく医療費の増大を招く大きな要因ともなっています。

p2-2[1]

(2001年国民衛生の動向より)

特に女性の場合
35歳以降-1年に1%ずつ骨密度が減少
閉経後-1年に2~3%ずつ骨密度が減少 ※1)
※1) WHO(1994)゛Assessment of fracture risk and its application to screening for Postmenopausal osteoporosis Report of a WHO Study Group″Worid Health Organization Technical report series 843

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骨折しない骨を作るために

p2[1]

骨粗鬆症は骨折してしまってからの対処では遅く、予防が大切

  • 6歳~18歳(成長期~思春期)の早い時期から、カルシウムをできるだけ多く摂取し、最大骨量を上げて「骨つくり・貯骨」をしておくことが大切です。
  • 普段の食生活ではカルシウムが不足しがちなので、カルシウムを多く含む食品を効果的に組み合わせて、栄養バランスのとれた献立をつくることが大切です。
  • ウォーキング等の適度な運動が骨の健康に効果的で、女性は1日に6,000歩、男性は7,000歩が目安です。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

骨(骨粗鬆症)・関節(膝関節症)・筋肉(サルコペニア)など運動器の衰えにより介護が必要な状態や、介護が必要になる危険の高い状態のことを「ロコモティブシンドローム」として日本整形外科学会が提唱しています。

  • 運動器の衰えは40歳代頃から徐々に始まっているが自覚症状はほとんど無く、ひそかに 進行していたものが50歳代頃から歩行障害として表れ、検査で異常がわかる人は4700万人に上ると推定されています。
  • 自宅でもできる片足立ちや椅子を使った立ち座り、ウオーキングなどの簡単な運動から毎日継続することが大切です。

小児期からの予防が決め手

健康で丈夫な骨作りは、13歳前後の成長期からカルシウムを多く摂取し、20歳前後までに最大骨量を出来るだけ挙げて「貯骨」をしておくことが重要です。


吸収され難いカルシウムは、吸収率の高い素材を選ぶのが重要なポイント!


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